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「リー・ミンウェイとその関係展」六本木で開催 - 未体験の参加型アート!

2014年5月19日 - 未分類


リー・ミンウェイ 《プロジェクト・リビングルーム》 2000年
展示風景:「四重奏とリビングルーム」チャイニーズ・アーツ・センター、マンチェスター、2013年
撮影:Kevin Ho

展覧会場でもらった花を帰り道に知らない人に渡す、思い出の布にエピソードを添えて自ら展示する、言えなかった言葉を手紙にする……。このようなアート体験を経験したことがあるだろうか。そんな未体験の参加型アートを楽しめる展覧会、「リー・ミンウェイとその関係展」が2014年9月21日(土)から2015年1月4日(日)まで六本木の森美術館で開催される。

本展は台湾出身、ニューヨーク在住のアーティスト、リー・ミンウェイ(李明維)の初の大規模個展。展覧会についてリーはこう語る。「開幕の時点では、展覧会の完成度はまだ40%」だと。それもそのはず、彼が国際的な注目を浴びるのは、観客の参加によって成立する作品やプロジェクト「リレーショナル・アート(関係性の美学)」なのだ。

作品にはギャラリー内で誰もが参加できるもの、事前に申し込んで参加するもの、抽選に当たった人だけが体験できるもの、アーティストに代わって来場者を迎えるホスト役となるものなど、実に多様。リーが用意する様々な枠組みに私たちが参加することで、作品は生き生きとした輝きを見せてくる。この展覧会はまるで生きているかのように、107日間変わり続けるのだ。


リー・ミンウェイ 《プロジェクト・繕(つくろ)う》 2009年
展示風景:「プロジェクト・繕(つくろ)う」ロンバード=フレイド・ギャラリー、ニューヨーク、2009年
ルディ・ツェン氏蔵 撮影:Anita Kan

また、個展でありながら、彼の作品の文脈を読み解くために、他のアーティストの作品も併せて展示。またリー本人が作品背景を各プロジェクトについてビデオで解説してくれる。

SNSの普及によって生まれる新しい関係性、東日本大震災などの災害時に感じた私たちの絆やつながり。この展覧会でリーは、私たちに人と人、国と国の大切な「つながり」や「関係」について、改めて考える機会を与えてくれる。プロジェクトへの参加も募集中なので本展のウェブサイト(www.mori.art.museum)でチェックしてみて。


リー・ミンウェイ 《ひろがる花園》 2009年
展示風景:第10回リヨン・ビエンナーレ、リヨン現代美術館、フランス、2009年
エイミー&レオ・シー氏蔵 撮影:Blaise Adilon

【展覧会概要】
リー・ミンウェイとその関係展
期間:2014年9月21日(土)〜2015年1月4日(日)
会場:森美術館
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
開館時間:10:00〜22:00
入館料:一般 1,500円、高校・大学生 1,000円、4歳〜中学生 500円

【問い合わせ先】
ハローダイヤル
TEL:03-5777-8600