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スペイン国立ダンスカンパニー、カサ ロエベ表参道で“世界一近い”即興バレエを披露

2014年12月3日 - 未分類

2014年12月2日(火)、ロエベ(LOEWE)の旗艦店「カサ ロエベ 表参道」で、元パリ・オペラ座最高峰のバレエダンサー“エトワール”のジョゼ・マルティネズ率いるスペイン国立ダンスカンパニーが「プライベートパフォーマンス」を開催。スペイン文化と日本文化を融合した、特別なプログラムを披露した。

会場に響く、流れる水の音がスタートの合図だ。真っ黒なウェアに身を包んだ7名のダンサーが会場に現れると、表参道に面した2階立ての空間を活かしながら、階段やウィンドウ、バッグなどのアイテムを使用したダンスパフォーマンスがスタート。ゲストで溢れる会場を、ダンサーたちが縦横無尽に動き回る。

 

腕や足をテーブルに添うようにのばしたり、棚にあるバッグやウェアを手に取ったり、ウィンドウ前をくるくると回ったり…。音楽と空間から得たエネルギーを、心のままに表現した優美なダンスで来場者を魅了していく。

印象的なのは、ペアまたは数人のダンサーによるコンビネーションパフォーマンスだ。ときには恋人のように寄り添いながら、互いの魅力を引き出しあう創造性溢れるダンスは圧巻。観客の腕や足を掴んだり、間を駆け抜けたりと、パーソナルスペースに入り込んだ臨場感あふれる自由なダンスも、彼らならではのもの。「ゲストも空間や空気の一部である」とジョゼが語るように、来場者もパフォーマンスの一部となった。

 
画像左)左から滝川ロラン(モデル)、LVJグループ株式会社 ロエベ ジャパン カンパニー プレジデント&CEO 西条真義、ジョゼ・マルティネズ、櫻井 貴史(モデル)

クラシックや電子音楽など、BGMとして使用した音楽は、ダンサーが1人1曲選曲したもの。ジャンルもビートも様々だが、ダンサーの動きは自然とその時々の曲とリンクしたものに変わっていく。「彼らが選曲した音楽が、それぞれのエネルギーを更に引き出し、内に秘めた個性を観客に向けて発信していた」と、個性を尊重しているジョゼの優しい姿が印象的だった。

そんな彼らは、2014年12月5日(金)と6日(土)の2日間、神奈川芸術劇場にて公演を開催する。ジョゼが“エトワール”を引退した作品『天井桟敷の人々』をはじめ、5つのプログラムを用意。多様な振付とダンサーの肉体美から生み出される、表情豊かなバレエを楽しんでみてはいかがだろう。

■スペイン国立ダンスカンパニー
1979年に設立。2011年より元パリ・オペラ座最高峰のバレエダンサー“エトワール”のジョゼ・マルティネズが芸術監督を務める。ジョゼ就任後からは、ポワント(トゥーシューズ)を採用。これまで得意としてきたコンテンポラリーに加え、古典やネオクラシックとレパートリーを広げ、国内外ツアーを展開する。

【公演詳細】
スペイン国立ダンスカンパニー
開催日:2014年12月5日(金)、6日(土)
開演時間:12月5日(金) 19:00、12月6日(土) 15:00
会場:KAAT神奈川芸術劇場
住所:神奈川県横浜市中区山下町281
TEL:045-633-6500(10:00~19:00)
料金:SS席 15,000円、S席 12,000円、A席 9,000円、B席 5,000円

【問い合わせ先】
チケットかながわ
TEL:0570-015-415(10:00~18:00)