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タカ・イシイギャラリーで、マーティン・キッペンバーガーの日本初となる大規模個展

2014年12月29日 - 未分類


“Untitled (Tokyo Table)”, 1990
Table with wooden table cloth, metal structure, picture frames with styrofoam packaging with photographs of a Japanese
noodle dish, 97 x 120 x 81.5 cm table, 12.6 x 17.4 cm dish 1, 18 x 24 cm dish 2, 20 x 30 cm dish 3, 28 x 35 cm dish 4
© Estate of Martin Kippenberger, Galerie Gisela Capitain, Cologne
Installation view at the Villa Merkel in Esslingen in 1996, photo: Uwe Seyl

東京・清澄にあるタカ・イシイギャラリーで、マーティン・キッペンバーガーの日本初となる大規模個展が開催される。期間は、2015年1月10日(土)から2月7日(土)までの間。

キッペンバーガーは、1970年代後半から1990年代にかけてのポストモダンを先導した、戦後ドイツで最も影響力のある作家の1人。一方で美術や演劇、音楽など幅広い芸術に携わり、絵画や彫刻、コラージュ、ポスター、写真、インスタレーションなど、おびただしい数の作品を生み出した。

その中で意図して量産された芸術品「マルチプル」は、彼にとって重要なもの。市場で最も手にはやすくリーズナブルな現代美術として扱われる「マルチプル」を、1点ものの作品と平等に扱うことで、美術市場に対する皮肉や社会風刺などを表現した。


“Untitled (from the series Black Rubber Paintings)”, 1991
Latex, acrylic, pigment on canvas
180 x 150 cm
© Estate of Martin Kippenberger, Galerie Gisela Capitain, Cologne
Photo: Lothar Schnepf, Cologne

本展では、1990年代に制作された38点のマルチプル作品をはじめ、6点のポスター、1点のペインティング、3点のホテル・ドローイングによる大型のインスタレーションを展覧。独特の作風を感じられる≪ブラック・ラバー・ペインティング≫は、キャンバスの表面をラテックスで覆い、酔っぱらった街灯や目玉焼きと親指のイメージなど、ユニークなアイコンが彫刻のように掘られた実験的な作品だ。

日本でまとめて作品を見る機会は、またとないチャンス。足を運んで彼の作品を観てみてはいかが。

【イベント詳細】
マーティン・キッペンバーガー
開催期間:2015年1月10日(土)~2月7日(土)
開館時間:12:00〜19:00
会場:タカ・イシイギャラリー
住所:東京都江東区清澄1-3-2 5F
定休日:日・月・祝祭日
TEL:03-5646-6050