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ユニクロ「LifeWear」の2014年秋冬コレクション ‐ “リアル・マネキン”のスタイリング提案

2014年5月14日 - 未分類

“着る人”を中心に据えた服づくりにこだわったユニクロ(UNIQLO)の「LifeWear」から、2014年秋冬コレクションが登場。新作は2014年8月末から9月にかけて発売される。

冬の定番となったヒートテック、ウルトラライトダウン、フリース、エクストラファインメリノ、カシミヤのアイテムは、保温性や軽量感を損なうことなく、ハイテク素材をさらにアップデートさせたほか、NIGOがディレクションをつとめたスウェットシリーズや、2シーズン目をむかえるイネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションラインなど11プロジェクトからなるウェアを展開。

 

新作のお披露目では、何人ものモデルたちが、新作ウェアを着用し“リアル・マネキン”として登場した。ちょっぴりやんちゃそうなメンズモデルは、フロアに座ってみせたり、チャーミングなウィメンズモデルは、キュートなポーズをとってくれたりと、それぞれユニクロのアイテム着たモデルたちは、各々の個性を感じさせる。

中でも注目したいのは伝統的なチェック柄を、ウルトラライトダウンやフリース、フランネルシャツ、スカート、パンツなどに落とし込んだアイテム。タータンチェック、ブロックチェック、千鳥格子といった様々なチェックは、色柄を自由に組み合わせ、大胆な柄on柄のスタイリングを楽しめる。

 

またクリエイティブ・ディレクターのNIGOが手掛けたスウェットのシリーズからは、キース・ヘリング(Keith Haring)をはじめとする様々なアーティストとコラボレーションしたグラフィックスウェットが展開される。

今シーズンで2度目のコラボレーションとなる「イネス・ド・ラ・フレサンジュ」。パリジェンヌのアイコンであるイネスによる秋冬のワードローブは、先シーズンに引き続き、2つのラインで提案される。「Petite Parisienne」はツイードやコーデュロイ、フランネルシャツといった定番アイテムの素材に、イネスらしい遊び心を取り入れ、スタイリッシュに。「Note Parisienne」はブラックを基調とし、タキシードやベルベッドのジャケット、リトルブラックドレスなどエレガントなエスプリを感じさせる。

 
右)デザインディレクターの滝沢直己

今季のユニクロの「LifeWear」について、デザインディレクターの滝沢直己に話を伺った。

‐前シーズンと比べ、今季こだわったことは何でしょうか?

前シーズンは、プロダクトを中心に見せました。今回は、そのプロダクトを着ながら、ユニクロの服で“これだけファッショナブルになれる”というところを伝えたかったんです。

今まで通り、ニットとかウルトラライトダウンやヒートテックとかいろいろあり、プロダクトはそのままアップデートされているのですが、組み合わせとかトレンドの取り入れ方を見せようと思いました。ユニクロの服って「ヒートテック」とか「ウルトラライトダウン」寄りなところがあったのですが、着こなし方によってはこんなにファッショナブルにもモードにもなりえる、というところをお伝えしたくて。

ユニクロがファッションの後についていくのではなく、「LifeWear」もユニクロ独自の発信ができる、ということを証明したかったんです。

‐モデルをマネキンに見立てた“リアル・マネキン”というアイディアについて教えてください。

(ユニクロのコレクションを)2回やって、プロダクトを充分に知ってもらえたかなと思ったので、今度は欧米やアジアの人など、いろんな人が実際に来てもらった姿を見てもらいたいと思いました。あとやっぱり“動く”ということ。ポケットに手を入れるなど、ファッションっていろいろな動作の中で生まれるでしょう?それはマネキンでは分からなかったこと。

それからモデルのキャスティングでも、パンクっぽい人を入れたり、いろんな人を揃えました。こんな人、いそうだなぁっていう人。こういうアイディアを組み合わせることで、服が生きてくると思います。

‐タータンチェックのアイテムが非常に目立っていましたね。

僕自身が感知するものなんだけど、世界中を歩いていて、ストリートのファッションを見て、タータンが着たいムードなのかな?と思いました。デザイナーとしての“感覚”です。たまたま手に取ったチェックの生地が訴えかけているような気がして。

こういうものをスタイリングの提案とともに、皆さんに着せてあげることができたら、もっと楽しいかなって。(チェック柄などを)ユニクロのアイテムに散りばめて、ぐっと集めたらこんなに楽しい服になるんだよって。

‐ユニクロの服って、こんなにスタイリングの幅があるんですね。

今はスタイリングの時代ですからね。それぞれのアイテムはすごくシンプルで、お客さんが自由に工夫できます。そこがユニクロの良さです。“匿名性のある服にしましょう”って言ってるんだけど、そこがアイデンティティだと思います。

【アイテム詳細】
発売時期:2014年8月~9月
・HEATTECH 990~2,990円+税
・ULTRA LIGHT DOWN 3,990~12,900円+税
・FLEECE 1,000~3,990円+税
・EXTRA FINE MERINO 2,290~3,990円+税
・CASHMIRE 5,990~9,990円+税
・SWEAT 1,990~4,990円+税
・DENIM 2,990~7,990円+税
・UT 990~4,990円+税
・SMART STYLE PANTS 2,990~3,990円+税
・INES DE LA FRESSANGE 1,000~12,900円+税