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ロベール・ブレッソン監督の幻の映画『やさしい女』 - 約45年ぶりに日本再公開!

2015年1月22日 - 未分類

ロベール・ブレッソン監督の幻の初カラ―作品『やさしい女』(1969年)が、2015年4月4日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開が決定した。

衝撃的なオープニングから始まる本作は、一組の夫婦に起こる感情の変化と微妙なすれ違いを丹念に描き、夫婦とは、人を愛するとは何かを観るものに問いかける。孤独な女を演じるのは、ベルナルド・ベルトルッチ監督『暗殺の森』『1900 年』で知られるフランスの女優ドミニク・サンダ。モデルをしていたところをブレッソン監督に見出され、本作で映画デビューした。

自らも15歳で年上の男と結婚するも数ヵ月で離婚という経歴を持つサンダは、映画初出演ながら、年上の夫を翻弄しながらも苦悩する女を見事に演じている。原作は、ドストエフスキーの短篇のなかでも最高傑作と呼ばれる『やさしい女』(『やさしい女・白夜』講談社 文芸文庫)。ブレッソンは原作の内容を守りながらも、物語の舞台をロシアから60年代後半のパリへと移し、大胆な翻案を施した。

1986年の日本公開以来ほとんど上映機会がなく、ソフト化もされていない貴重な映像がデジタル・ リマスター版で蘇るまたとないチャンス。この機会に、ぜひ映画館に足を運んで。

【詳細】
『やさしい女』デジタル・リマスター版 (原題:Une femme douce)
公開日:2015年4月4日(土)
場所:新宿武蔵野館 ほか全国順次公開
監督:ロベール・ブレッソン
出演:ドミニク・サンダ、ギイ・フランジャン、ジャン・ロブレ
上映時間:89分
1969 年ヴェネチア国際映画祭招待作品、ロンドン映画祭、ニューヨーク映画祭招待作品
1969 年サンセバスチャン国際映画祭 監督賞(ロベール・ブレッソン)受賞