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展覧会「描かれたチャイナドレス」がブリヂストン美術館で開催 - 藤島武二ら日本洋画家を虜にした中国服

2014年2月13日 - 未分類


児島虎次郎《西湖の画舫》1921 年 高梁市成羽美術館蔵

ブリヂストン美術館が、2014年4月26日(土)から7月21日(月・祝)までの期間、展覧会「描かれたチャイナドレスー藤島武二から梅原龍三郎まで」を開催する。

古代から近世まで、アジアをリードしてきた先進国と言えば中国。そして西洋文化に目を向け始めた明治維新以降も、日本にとって中国は欠くことのできない存在となっている。

この展覧会では、日本で中国ブームがおこった大正時代、つまり1910年代から40年代にかけて描かれた中国服の女性像約30点が展示される。現地に赴いたり、日本人女性に着せたりと、藤島武二や梅原龍三郎、藤田嗣治(レオナール藤田)などの日本人洋画家がこぞって描いた中国服。ルネサンス絵画などに影響を受けたヨーロッパ的技法を用いていながら、そこに描かれた東洋的美しさは、東西文化の融合をめざしたひとつの到達点ともいえるだろう。

 
<左>清朝期の伝統旗袍 謝黎コレクション
<右>安井曾太郎《金蓉》1934 年 油彩・ カンヴァス 東京国立近代美術館蔵 
<右>6月10日(火)〜7月21日(月)までの期間限定展示

また会場には、当時のチャイナドレス6点も登場。実物を見ることで、民族ごとの服装の違いや、時代の雰囲気を直に感じ取ることができる。

隣国として交流を続けてきた中国を、当時日本の芸術家たちはどう捉えていたのか。展示作品、そしてそれにまつわるエピソードをたどることで、その時代性や美しさが段々と見えてくる。ギャラリートークや土曜日に行われる講座も、理解の手助けになるはずだ。

【展覧会情報】
ブリヂストン美術館テーマ展示「描かれたチャイナドレスー藤島武二から梅原龍三郎まで」
期間:2014年4月26日(土)~7月21日(月・祝)
場所:ブリヂストン美術館
休館日:月曜日(4月28日、7月7日、7月14日、祝日は開館)
入館料:一般 ¥800(¥600)、 シニア ¥600(¥500)、大高生¥500(¥400)
※中学生以下無料。()内は15名以上の団体料金。シニアは65歳以上。
時間:10:00-18:00(毎週金曜日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで。
<チャイナドレス割引>
会期中にチャイナドレスや中国服で来館すると、団体料金での入場が可能。
※他の割引との併用は不可。

【イベント情報】
■土曜講座「異国趣味とオリエンタリズム」
開催日:2014年6月14日、6月21日、6月28日、7月5日、7月12日
時間:14:00~16:00(開場13:30) 
会場:ブリヂストン美術館ホール
定員:130名(先着順) 
聴講料:¥400
※各講座の詳細は決定次第、ブリヂストン美術館ホームページにて案内。
※聴講券は美術館チケット窓口にて2ヶ月前より販売予定。
公式サイトURL:http://www.bridgestone-museum.gr.jp/

■ギャラリートーク
当館の学芸員が展示作品を解説。
日時:毎週水曜日・金曜日 15:00~16:00 
会場:展示室
※混雑状況により、ホールでのスライドトークになる場合あり。
※担当者によりコレクション展示の内容で行う場合あり。
※中止の場合あり。

■ティールーム「ジョルジェット」展覧会スペシャルドリンク
「描かれたチャイナドレスー藤島武二から梅原龍三郎まで」展とのコラボメニューとして、ジャスミティーとベルガモットオレンジティーをブレンドしたシノワズリティー(¥600)が登場。さらに注文の際「描かれたチャイナドレス」展の半券提示で、フォーチュンクッキーをプレゼントする。