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山種美術館で展覧会「クールな男とおしゃれな女」 - 日本画でたどる江戸時代からの“よそおい”

2014年5月16日 - 未分類


守屋多々志《慶長使節支倉常長》(部分) 1981(昭和56)年 紙本・彩色 山種美術館

山種美術館が展覧会「クールな男とおしゃれな女―絵の中よそおい」を、2014年5月17日(土)から7月13日(日)までの期間開催する。

東京・広尾に位置し、日本初の日本画専門美術館として知られている山種美術館。今回彼らが注目したのは、絵の中にある「よそおい」の変遷だ。江戸絵画や浮世絵の粋なよそおいから、近代・現代の日本画や洋画に描かれたモダンなよそおいまで。各時代の日本画の中にあるスタイリッシュな男女の着こなしを展覧会では振り返っていく。

 
左)上村松園《春のよそをひ》1936(昭和11)年頃 絹本・彩色 山種美術館
中央・右)鳥居清長《社頭の見合》1784(天明4)年頃 大判錦絵(2枚続) 山種美術館〔後期展示6/17-7/13〕

例えば、各時代の最先端を行くような「クール」な男。小林古径の雅な平安装束姿の色男、安田靫彦や前田青邨といった独創的な出で立ちの戦国武将、写楽や豊国が描く役者たちの舞台衣装に、池田輝方の江戸っ子の粋な着流し姿などがそうだ。一方女性で言えば、伊東深水が描く女優・木暮実千代の華やかな洋装、鏑木清方の艶やかな女性、上村松園の清楚な娘の和装、洋画家・安井曽太郎や林武が描く衣服など、それぞれの時代の小粋なよそおいを描いた絵画が展示される。

そしてこうした人物画は、顔の表情だけでなく、装身具や髪形、色の組み合わせにも人物の個性や魅力が巧みに描き出されているという。そんな随所に表れた画家の美意識や色彩感覚を味わうとともに、最先端のよそおいをたどることで、日々の着こなしのヒントを見つけてみたい。

【開催情報】
クールな男とおしゃれな女―絵の中よそおい
日時:2014年5月17日(土)〜7月13日(日)
会場:山種美術館
住所:東京都渋谷区広尾3-12-36
開館時間:10:00~5:00(入館は4:30まで)
休館日:月曜日
入館料:一般1000円(800円)・大高生800円(700)円・中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金および前売料金。
※障がい者手帳、被爆者手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料。
※きもの割引:会期中着物での来館者は、団体割引料金(一般:800円、大高生:700円)。さらにプチギフトを贈呈。
※会期中展示替えあり。
前期 5月17日(土)〜6月15日(日)、後期 6月17日(火)〜7月13日(日)
出品作品:     
■クールな男
東洲斎写楽《二代目嵐龍蔵の金貸石部金吉》(後期展示)、 小林古径《蛍》、 安田靫彦《出陣の舞》、 前田青邨《異装行列の信長》、 守屋多々志《慶長使節支倉常長》
■おしゃれな女
喜多川歌麿《青楼七小町 鶴屋内 篠原》(前期展示)、 上村松園《杜鵑を聴く》《春のよそおひ》、 鏑木清方《伽羅》、 山川秀峯《芸者の図》、 伊東深水《婦人像》、 橋本明治《月庭》《舞》
■粋な男女
鈴木春信《柿の実とり》(後期展示)、 鳥居清長《社頭の見合》(後期展示)、 池田輝方《夕立》など、全約60点。
※上記作品はすべて山種美術館蔵。
※出品内容には変更が入る場合あり。
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)