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平塚市美術館で石田徹也展 - 現代社会を鋭く風刺したユーモラスな作品群

2014年3月31日 - 未分類


石田徹也《燃料補給のような食事》(1996年) (静岡県立美術館蔵)

2014年4月12日(土)から6月15日(日)までの間、神奈川県の平塚市美術館にて「石田徹也展 - ノート、夢のしるし」が開催される。

現代社会を鋭く風刺する画風で知られる画家、石田徹也。彼は1990年代のバブル崩壊後、世の中の価値観が大きく変わろうとする中で、社会に渦巻く不安を題材にし、時に辛辣に、時にユーモラスに描き続けた。

石田は、1973年静岡県焼津市生まれ。気鋭の画家として注目を集め始めた矢先、踏切事故により若くしてその生涯を閉じた。それでも没後は遺作展の開催や、遺作集の出版等、多くのメディアで取り上げられ、大きな反響を呼ぶ。社会の矛盾や不安を映す石田の作品は、痛みを抱えて生きる人々の代弁者として、現在も見る者の共感を呼んでいる。

 
左)《コンビニエンスストアの母子像》(1996年) 個人蔵 右)《帰路》(2003年頃) 個人蔵

今回はそんな石田の代表作108点を中心に、彼が遺した51冊ものノートやスケッチブックに描かれた下絵やアイデアを初公開。彼の言葉も随所に紹介し、制作の過程や思考の跡をたどる。

混沌とした現代社会と諧謔的に向き合い続けた石田徹也の作品。強いメッセージ性持ったイロニカルな描写は、私達に「本当の幸せとはなにか」を考え直すきっかけを与えてくれるかもしれない。

【展覧会情報】
石田徹也展 - ノート、夢のしるし
会期:2014年4月12日(土)~6月15日(日)
場所:平塚市美術館
住所:神奈川県平塚市西八幡1-3-3
時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日 ※5月5日(月)は開館
料金:一般 ¥800(640)、高大生 ¥500(400)、中学生以下無料
※()内は20名以上の団体料金
※毎週土曜日は高校生無料
※各種障がい者手帳を持っている人とその付添い1名無料
※65歳以上で、平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金
TEL:0463-35-2111
URL:http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/