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映画はタイトルで決まる!?「赤松陽構造と映画タイトルデザインの世界」展開催

2014年3月19日 - 未分類

どんな映画も、タイトルとともに私たち観客の記憶に刻まれていく。字体や大きさ、色、動き方によってタイトルが映画に与える効果は大きく異なり、映画を作る上で欠かせない、大事な存在だ。そのタイトルの具体的なデザインをするのがタイトルデザインという仕事。このタイトルデザインと映画の世界を存分に楽しむことができる展覧会、「赤松陽構造と映画タイトルデザインの世界」が、2014年4月15日(火)から8月10日(日)まで、東京国立近代美術館フィルムセンターで開催される。

 
左)『ゆきゆきて、神軍』(1987年、原一男監督)、右)『東京裁判』(1983年、小林正樹監督)

日本の映画タイトルを代表するデザイナー、赤松陽構造(あかまつ ひこぞう)。400以上もの作品を手がけ、その中には北野武監督の「HANA-BI」や日本アカデミー賞などを受賞した『横道世之介』、モントリオール世界映画祭に出品された『アントキノイノチ』など名だたる映画が並ぶ。

この展示会ではタイトルデザイナーの仕事や、歴史を実際のカメラや制作資料、タイトル作品とともに紹介。また赤松の初期の大きな転機となった『東京裁判』や『ゆきゆきて、神軍』をはじめとしたタイトルデザインをパネルでも紹介したり、赤松本人が使用している筆や鉛筆、墨、スケッチブックなどの仕事道具の展示も行う。さらに特別展示として、北野武監督作品などの現代日本映画の名作の数々や赤松のタイトル作品集などを常時ビデオ上映する。

また会期中のイベントとして赤松本人による自作のタイトル解説や、トークショーなどを開催し、普段何気なく見ている映画タイトルの面白さに気づける機会になりそうだ。


『横道世之介』(2013年、沖田修一監督)

【展覧会情報】
「赤松陽構造と映画タイトルデザインの世界」
期間:2014年4月15日(火)〜8月10日(日)
時間:11:00〜18:30
会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 7階展示室
料金:一般 ¥210(100)、大学生・シニア ¥70(40)、高校生以下無料
※括弧内は20名以上の団体料金
※大ホールで企画上映を鑑賞した人は当日限り半券の提示よ団体料金が適用。

【イベント情報】
■赤松陽構造による自作タイトル解説
日にち:2014年4月26日(土)
映画作品の特質を、いかにタイトルとして表現するか。赤松が自らの代表作をタイトルデザイナーの視点から解説。
■赤松陽構造 + 阿部亙英(編集技師)トーク
日にち:2014年6月28日(土)
「美しい夏 キリシマ」ほか数々の作品で赤松と組んだ編集技師、阿部を招き、編集とタイトルデザインの密接な関係について語る。
■映画タイトルデザインの歴史
日にち:2014年8月2日(土)
無声映画の時代から、タイトルは映画に欠かせない大切な要素。フィルムセンター研究員が、タイトルデザインを映画史の視点から解説する。
※申込不要、参加無料

【問い合わせ先】
ハローダイヤル
TEL:03-5777-8600
■公式サイトURL:http://www.momat.go.jp/FC/titledesign/