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東京都現代美術館にて、展覧会「菅 木志雄 置かれた潜在性」開催

2014年12月15日 - 未分類


菅木志雄《地為論》1977年 撮影:安齊重男

2015年1月24日(土)から3月22日(日)までの期間、東京都現代美術館にて展覧会「菅 木志雄 置かれた潜在性」が開催される。

1968年に多摩美術大学を卒業した菅木志雄は、「もの派」と呼ばれる70年代の美術動向を代表する作家の1人。近年、概念的思考と物質を結びつけた試みが国内外で注目を集め高い評価を受けている。

「もの派」とは、1960年代後半から70年代初頭にかけて現われた、戦後の日本美術史の動向。主に木や石などの自然素材、紙や鉄材などニュートラルな素材をほぼ未加工のまま提示することで、「もの」との関係を探ろうと試みた一連の作家を指す。

 
左) 菅木志雄《状況律》1971年 撮影:菅木志雄
右) 菅木志雄《捨置状況》1972/2013年 Collection: GLENSTONE 撮影:佐藤毅

菅の作品は、物質と物質を一つの空間に共に存在させることによってできる、「風景」の生成といえる。木ぎれや石、金属板などを配置がえしていくことで、ものはまた違ったように見えたり、ものそのものの意味が変わり独自の存在感をもちはじめたりと、私たちの眼をひきつける「風景」が生まれる。

本展は、物質と身体、情報、空間について菅の作品が内包する多くの示唆にとんだ視点を、菅のコンセプトが先鋭的にあらわれた70年代を中心に、インスタレーションや制作ノート、記録映像をとおして現代人に提案。展覧会を見終わった後は、本来の意味や役割とは切り離して、ものの存在が純粋にすてきに見えてくるだろう。

【開催概要】
菅 木志雄 置かれた潜在性
会期:2015年1月24日(土)〜3月22日(日)
休館日:月曜日
開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
会場:東京都現代美術館企画展示室地下2階
観覧料:一般 1,100円(880円) / 大学生・65歳以上 800円(640円)/ 中高生 600円(480円) / 小学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金。
※本展のチケットで「MOTコレクション」も鑑賞可能。
※同時開催の展覧会との共通券もある。

【問い合わせ先】
東京都現代美術館
TEL:03-5245-4111(代表)、03-5777-8600(ハローダイヤル)