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花吹雪のような雪が、銀座メゾンエルメスのウインドウディスプレイを覆う - 日本の四季が持つ美しさを表現

2013年11月28日 - 未分類


 ©Satoshi Asakawa / Courtesy of Hermès Japon

銀座のメゾンエルメスでは2014年1月21日(火)まで、新しいウィンドウディスプレイ、「雪国」が展示されている。手掛けたのはロサンゼルス在住のアーティスト、クリスティーナ・キム(Christina Kim)。2013年のエルメスの年間テーマ「スポーツは素敵!」にちなみ、スキーヤーが花吹雪のような雪の中に見え隠れする様子を表現した。

天井から床までリース状につながったパフは、端布や余り布を再利用して作られている。1つ1つ手作りで仕上げられたパフが魅せるのは、青から白、そしてほんのりと薄紅色へと変化する、繊細かつ有機的なグラデーション。静かに揺れ動くその様子は、まるで地上に舞い降りようとしている雪片か花びらのよう。

今回のウィンドウには、アーティスト自身が幼少期から抱いていた日本への思いが込められている。冬から春に向けて、雪景色が桜の情景へと変わり、そしてやがてその花びらがはらはらと散る瞬間の美しさや儚さ。そこに憧れを抱き続けたキムは、そうした四季折々、変化し移ろいゆく色を見事に体現した。

そう遠くない春への思いも込めて、クリスティーナ・キムが送る日本へのラブストーリー。銀座にお出かけの際には、ぜひチェックして。

■クリスティーナ・キム
布を主体として、サイトスペシフィックなインスタレーションや環境の制作を手掛ける。制作プロセスとハンドメイドであることにこだわった姿勢を貫きながら、グローバルで持続可能なデザインの実践で知られ、その創作毎に素材を知的に再生させることを追求している。タイム誌の「Innovators of the Year」(2003年)に挙げられ、NPO団体Aid to Artisansによる「Innovation in Craft」(2006年)を受賞。韓国ソウル生まれ。1971年、10代で米国に渡り、ワシントン大学で画家ジェイコブ・ローレンスに師事し、美術の学位を取得。ロサンゼルス在住。


©Satoshi Asakawa / Courtesy of Hermès Japon

【ディスプレイ情報】
タイトル : 雪国
アーティスト : クリスティーナ・キム
展示期間 : 2014年1月21日(火)まで
場所 : 銀座メゾンエルメス
住所 : 東京都中央区銀座5-4-1