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蜷川実花、初のセルフポートレイトを中心とした展覧会を原美術館で開催 - 映像インスタレーションも

2014年10月28日 - 未分類


「noir」2010 ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

展覧会「蜷川実花:Self-image」が東京・品川にある原美術館で開催される。期間は2015年1月24日(土)から5月10日(日)まで。

「蜷川カラー」と呼ばれる極彩色の鮮烈な写真で知られる蜷川実花。アイドルやモデル、花々の輝きを捉えたポジティブな作品を発表するなか、隣り合わせにある歪みやよどみ、衰退の影や死の気配も捉え続けていた。

これは、初めてのセルフポートレイトを中心とした展覧会。モノクロームのセルフポートレイトをはじめ、闇や影の部分に目を向けたシリーズ「noir」や川面に散る桜を収めた「PLANT A TREE」を中心に展観され、今までの作品とは異なる魅力を提示する。

初期作品で多く見られた、セルフポートレイトは長らく封印されていた。しかしその後も、断続的に撮影されつづけてきた、モノクロームのセルフポートレイトが集結。鮮烈な「蜷川カラー」を纏わない、生身の蜷川実花が写されている。


「Self-image」2013 ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Galler

「noir」は、蜷川が自分の「生身に近い」と語る作品群。写真集『noir』の発行時(2010年)、収録されている写真の多くは初出であったが、他の作品集に既出のものも含まれていた。それら既出写真は、彼女を取り巻く環境が変化する中で、また社会が動いていく中で、彼女にとって捉え方や解釈が変化した作品である。なお、『noir』は、写真集発表以降も続いているシリーズであり、本展では多くが初公開作品になる予定である。


©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

さらに、床から天井まで室内全体に投影された、新作映像のインスタレーションも登場。幻想的な空間は、鑑賞者に海中を浮遊しているかのような感覚を与える。渋谷慶一郎が手掛ける、映像に合わせた音楽にも注目だ。

そして、1月22日(木)に行われた記者会見で蜷川実花は、「憧れの原美術館で自分の個展を開催でき、とても嬉しいです。昔の自分に『原美術館で個展ができるんだよ』と伝えてあげたいくらいです。」と、想いを語った。ぜひ、蜷川の作品が充実した個展に足を運んでみて。


「Self-image」2013 ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

【展覧会詳細】
蜷川実花:Self-image
開催期間:2015年1月24日(土)~5月10日(日)
時間:11:00~17:00 (水曜は~20:00/入館は閉館時刻の30分前まで)
休館日:月曜日、2015年5月7日(木)
※2015年5月4日(月)は、開館。
会場:原美術館
住所:東京都品川区北品川4-7-25
TEL:03-3445-0651
入館料:一般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円
※原美術館メンバーは無料。
※学期中の土曜日は、小中高生の入館無料。
※20名以上の団体は、1人100円引。