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銀座メゾンエルメスのディスプレイに新たなインスタレーション - 自然と人間の共生の物語

2014年2月3日 - 未分類

銀座の街を彩るメゾンエルメス(HERMES)のディスプレイ。2014年のテーマは「メタモルフォーズ - 変身」だ。3月18日(火)までの期間は、この新たなテーマからインスパイアされた、植松琢磨の作品「新たな世界のために」が展示される。

自然から生まれた素材を、職人の手によって美しいオブジェへと変身させる。そんなエルメスは、職人としての厳格さと創造の自由を調和させ、秩序を保ちつつも革新を遂げ続けてきた。植松は、そうしたブランドの姿勢を、自然界のサイクルを持った生命体のようだと形容する。

正面ウィンドウ左側でオレンジに煌めく馬の彫刻が象徴するのは、ブランドそのもの。そこから雲のようにふわりと浮かぶもうひとつの白い頭は、希望溢れるエルメスの未来像を示唆している。右側には、先史時代から人間とゆかりの深い鹿と、宙に浮かぶ女性。共に同じ方向を向く2つの彫刻は、自然と人間が共生し、次代へ向かう姿勢を表現している。

様々なアーティストとの協力を経て、変化していくエルメスのウィンドウディスプレイ。年間テーマに合わせて繰り広げられる、エルメスの世界観を体現するアートワークの数々に、今年度も注目したい。

■アーティスト情報
植松琢麿。1977年生まれ、大阪在住。2000年関西大学卒業。身体の物質性と生命の関係をテーマに、さまざまな素材を自在に組み合わせたインスタレーションや、動物のフォルムを使った造形作品を国内外のギャラリー、美術館で発表。世界を繋ぐ不可視な関係性に新たなイメージを見出し、新しい世界の在り方を表現している。

【ディスプレイ情報】
タイトル:新たな世界のために
アーティスト:植松琢麿
展示期間:2014年3月18日(火)まで
場所:銀座メゾンエルメス
住所:東京都中央区銀座5-4-1